音響設備納入事例

納入先:浅草某お寺 
平面波パイプラインスピーカーの導入 ハウリングの低減と明瞭度の向上
使用環境
1日2回の法要を行う際に、音響設備を使用。
本堂は、天井が高く広いためハウリングや反響を起こしやすい。

お経を読むので、タイピン式のワイヤレスマイクを使用。


導入機器
・PL-12(平面波パイプラインスピーカー)×2本
・PL-SWB(パイプラインスピーカー専用サブウーハー)×2台
・HIT-DPA1204(4CHデジタルアンプ)×1台


導入前
タイピン式ワイヤレスマイクのマイク部分を襟元に付けるので、口元からマイクまで離れてしまい、期待する音量が得られない。
アンプは十分なパワーを持った機器が導入されているが、ボリュームを上げるとハウリングを起こすため、ボリュームを上げることが出来ない。


導入ポイント
平面波スピーカーは音の反射を抑え残響音を少なくし、小音量でも遠くまで自然に音を伝える特性がありますので、その結果ハウリングを低減することができ、期待する音量でご使用いただくことが可能になりました。

音の聞こえかたはご説明ではご理解いただくことが難しいので、実際にお使いになる場所でデモンストレーションを行いご視聴いただいた結果、評価を頂きまして導入となりました。

両側にパイプラインスピーカーとサブウーハーを設置 サブウーハーにパイプラインスピーカーを差し込んで設置できます。
(上)パイプラインスピーカー
(下)サブウーハー
アンプやミキサーを搭載した音響ラックです。
(左右2本)
古い機器の改修工事も全て当社で行いました。
専用ソフトで4CHデジタルアンプの設定作業を行っています。